つくばグリーン

茨城県園芸試験場が開発した新しい省管理型改良野芝「つくばグリーン」

全国一の芝生産地、茨城県。その80%をつくば市が占めます。

長年の実績を基に優良系統の芝から産まれた「つくばグリーン」は、自然豊かな都市を象徴する究極の芝、みどりの中の緑です。

• 特性
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• 比較
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• 施工事例
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つくばグリーンの葉色は青みがかった濃い緑色をしており、鮮やかですっきりした色合いです

つくばグリーンは、葉色指数で野芝に比べ２倍ほど濃くなっています。

※葉色指数とは、葉の緑の濃淡を達観測定により、1（淡）〜10（濃）の指数で表現したものです。

葉の長さが極めて短く、管理が省力的にできます

つくばグリーンの葉長は、野芝の約６割程度で、葉刈りの回数が野芝に比べて半分ほどで済みます。

ランナーの生育が旺盛です

つくばグリーンは、野芝に比べ、生育が旺盛で、マットの形成が早く進みます。

※生育指数とは、生育の程度を達観測定により、0（劣る）〜5（良好）の指数で表現したものです。

ランナーの節間は短く、活着力に優れ、密なマットが形成されます

芝のランナーは、節間のところから枝分かれし根が生えますが、この節間長が、つくばグリーンは野芝の２／３程度と短くなっています。

ランナーは太くて丈夫です

つくばグリーンのランナーは、野芝の１．３倍ほど太く、がっちりしています。

草型は、ほふく性が強く、雑草などが生えにくくなります

野芝に比べ、つくばグリーンは葉が横に這うほふく性が極めて強く、地表を覆います。

※草型指数とは、葉と地表がつくる角度の大小を1（ほふく）〜5（直立）の指数で表現したものです。

秋の紅葉が遅く、緑色の期間を長く楽しむことができます

つくばグリーンの紅葉は、野芝に比べ１０日間ほど遅くなります。

※紅葉指数とは、紅葉の程度を達観測定により、1（紅葉早い）〜10（紅葉遅い）の指数で表現したものです。

日陰などの日照の不足するところでの耐陰性に優れています

つくばグリーンは、遮光しても全重の残存割合が、野芝に比べ１０％程度高くなっています。

※遮光程度は、強遮光（46.9％遮光）時の成績です。

※各データは、茨城県農業総合センター園芸研究所における芝の優良系統選抜試験（平成7年・8年）の成績です。野芝のデータは、総系統数239系統の中から選抜され、4次選抜に残った優良系統11系統の中のつくばグリーン以外の10系統の平均値です。

野芝・高麗芝とつくばグリーンとの比較表

		野芝・高麗芝	つくばグリーン	備考
葉色指数 ＊		4.8	9	＊2倍程度葉の緑が濃い。
生育指数 ＊		4.2	5	＊ランナーの生育が旺盛でマットの形成が早い。
ランナーの節間長		3.56㎝	2.27㎝	＊節間長が短い為活着力に優れ密なマットが形成される。
ランナーの太さ		2.4㎟	3.14㎟	＊ランナーが太くがっちりしている。
葉長		20.3㎝	12.1㎝	＊葉長が短い為、葉刈の回数が半分程度で済む。
管 理 コ ス ト	年間作業回数	6回	3回
	葉刈・集草料金	25円/㎡	25円/㎡
	年間作業料金	150円/㎡	75円/㎡	＊管理コストが半分である。
耐陰性（残存割合）		25%	35%	＊日陰などの日照の不足する所での耐陰性に優れている。
価格（運賃別途）		550円/㎡ 建設物価R5年10月版 東京地区	1,100円/㎡ （㎡版・ロール版） （R6年度）（茨城県内）

＊葉色指数：葉の緑の濃淡を達観測定により、1（淡）〜9（濃）の指数で表現したもの。
＊生育指数：生育の程度を達観測定により、0（劣る）〜5（良好）の指数で表現したもの。

つくばグリーンが割高な理由

＊つくばグリーンは生産流通協議会に於いて、生産者、生産圃場を全て登録、管理すると共に、生産者は徹底した雑草防除、病害虫防除、異品種の混入防止に努めています。

＊出荷に際し生産流通協議会の圃場検査に合格したものだけが「つくばグリーン」として販売出来るなど、品質管理を徹底しています。

つくばグリーン施工例

生産元

JA つくば市豊里：お問合せは 和知商事株式会社 まで

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